第15回日本糖尿病情報学会年次学術集会

会長挨拶

ご挨拶

東京女子医科大学東医療センター内科
佐倉 宏

 第15回日本糖尿病情報学会年次学術集会を平成27年8月29日(土曜日)、30日(日曜日)の2日間、東京都千代田区の海運クラブで開催させていただくことになりました。
 糖尿病やその予備軍は日本人だけでも2,000万人を超えていると推定されています。一口に糖尿病と言っても病態は多様であり、合併症の進展速度やその重症度も様々です。したがって、治療方針も個々の患者ごとに適切に立てる必要があります。また、糖尿病は食事・運動療法が治療の基本であり、治療意欲を高めて実践に結びつけるためには、それぞれの方に応じた患者教育を行うことが非常に重要です。こうした治療の個別化のことを最近では患者中心医療(patient centered approach)と呼ぶようになりました。
 患者中心医療を実践するにあたっては、糖尿病に関する正しい医療情報を「つくる」こと、膨大な医療情報の中から個々の患者に対して有用な情報を選び出して上手に「つかう」こと、そして患者に対して適切な情報をわかりやすく「つたえる」ことが重要です。これらが、日本糖尿病情報学会が担うべき役割ではないかと考えます。以上のような思いを込めながら、今回の学術集会のテーマを「糖尿病医療情報を診療・研究にいかに活用するか?」とさせていただきました。
 この分野に関心を持つできるだけ多くの方がご参加され、活発な発表や意見交換が行われますことを期待しています。

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